学校日記

始業式での校長先生のお話 1/7

公開日
2022/01/07
更新日
2022/01/07

校長室

西成東小のみなさん、あけましておめでとうございます。
12月23日 終業式の日、たくさんの子たちが「よいお年を」と元気な声と笑顔で家に帰っていきました。みんなの声、元気な顔をみて、私は嬉しかったです。
そして、今日、始業式の日は「おはようございます」「あけましておめでとうございます」という声と笑顔で登校してくれました。ありがとう。学校へ来る途中に、見守り隊の方にも元気にあいさつができましたか。交差点では必ず停まって車が来ないか確認しながら、元気なあいさつとともに登下校をしてください。

さて、終業式の時、私はみなさんに「令和4年になったら、こうしたい、これをやってみたいという目標をひとつでいいから立ててほしい」とお伝えしました。目標を立てましたか。
私は、目標を立てました。それは、「どんな時でも、西成東小のためになることを敏感にみつけられるようにすること」です。
学校で仕事をしていない時は、私はのんびりしている時があります。例えば、新聞や本を読んでいたり、絵を描いたり音楽を聴いたり、テレビやYouTubeをみていたり、そんな時でも、「あっ、これ、いいな、東小でもやってみたいな。」「この考え方、いいな。今度の朝礼の時に、みんなに話してみよう。」というように、東小のみなさんのためになることを敏感にみつけられるようにしていきたい。それが私の令和4年の目標です。
みなさんの目標を聞きたいのですが、今はその時間がありません。また、自分のクラスで担任の先生やクラスの仲間と伝え合ってくれるといいな、と思っています。また、私にも機会があったらみなさんの目標を教えてください。
目標がみつからないとか立てる気持ちにならないという人は、もしかしたら、実は自分に自信がないのかもしれません。人よりできることをみつける必要はありません。人と比べてばかりいると、どうしても自信がもてません。自分がやっていて好きなこと、好きとまではいかないけどいやじゃないこと、それがあなたにむいていること、です。それをひとつ、目標にできれば十分です。そして、目標にむかってできているか、時々、自分で振り返ってみてください。

コロナに感染する人が急にふえてきて心配です。コロナウイルスはみえません。色もにおいもありませんが、コロナの危険は近づいてきています。コロナにかからないようにするためにできることは何ですか。まず、手洗いで手についたコロナウイルスを洗い流すことです。
私はおととい、学校の廊下の手洗いで冷たい水で何秒間手洗いができるか、自分で試してみました。1・2・3と数えながら手をこすりながら洗ったのですが、10秒をこえたら冷たさで手がピリピリしてきて、15秒をこえたら手がしびれて手洗いをやめたくなりました。冷たい水での手洗いはつらいけど、少しだけ手を濡らしただけではウイルスは流れません。がんばって洗いましょう。また、肌荒れなどのアレルギーがある人は布マスクでも大丈夫ですが、コロナウイルスを通しにくい不織布のマスクをできるだけして、予防につとめましょう。