学校日記

放送朝礼 校長先生のお話  5/17

公開日
2021/05/17
更新日
2021/05/17

校長室

5月17日(月)放送朝礼での校長先生のお話 

みなさん、おはようございます。今日はふたつのことをお話しします。

 ひとつめは、6年生のことについて。
 6年生の算数の授業を見て、校長先生は関心していることがあります。それは、どの子も定規や色のペンも使いながら、とてもていねいにノートを書いていたということです。字を大きめに書く人、小さめに書く人、字の書き方は人それぞれなのですが、ノートを書く時の目から、真剣さが伝わってきました。良い学びができていますね。
また、ある日、なかよしタイムに6年生の子たちが遊んでいた時、いつもより3分早く、一人の子が「1時47分だ。」と言ったら、6年生の子はみんな、一斉に走って教室に戻っていきました。5時間目が体育なので、おそらく担任の先生から「3分早くもどってきてね」と言われていたのでしょう。「楽しく遊び、時間を守る」すばらしいですね。
さらに、「今日は班長会がけんこうタイム(2時間目の放課)にあるのだけど、自分の班の班長さんが遅刻していてまだいないから、代わりに参加した方がいいでしょうか。」と校長先生に聞いてくれた子がいました。周りの子たちのことまで考えて自分から動けるなんて、さすが、6年生ですね。

 ふたつめは、ドッジビーでの「ごめんなさい」について
 運動場での朝遊びの時、ドッジビーのディスクで投げ合って遊んでいる子たちがいました。ある子が投げたディスクが、たまたま通りかかった他の学年の子にあたりました。投げた子は当たった瞬間に「ごめんなさい」とすぐに言ってくれました。もちろん、偶然当たっただけなのだけど、当たった相手の子の立場にたってすぐに謝れたことがすばらしいし、心が成長しているなあ、と校長先生は嬉しくなりました。

 今日は「6年生の子たちが、いろいろな場面でがんばってくれていること」「ドッジビーを偶然他の子に当ててしまった子がすぐに謝れたこと」をお話ししました。
 梅雨に入りました。廊下が濡れてすべりやすいことがあります。廊下や教室は、歩いて移動しましょう。今日も、聞いてくれてありがとうございました。これで、放送での朝礼を終わります。