放送による朝礼(校長先生のお話) 4/22
- 公開日
- 2021/04/22
- 更新日
- 2021/04/22
校長室
4月19日(月)放送による朝礼(校長先生のお話)
給食中、みんな、話さずに静かに食べています。ありがとう。ごはんを食べていると目に見えない小さいつばの粒がとんでしまい、新型コロナウイルスは、そのつばによって人から人へとうつりやすい病気です。
新型コロナウイルスがうつらないように、今は、全員、前をみて話さずに食べてもらっています。本当は、ほかの子と楽しくお話をしながら、食べたいですよね。コロナが収まるまで、しばらくは、しんぼうしてくださいね。
さて、校長先生は、始業式の日に、ふたつの「あ」の話をしました。何の話だったか、覚えていますか?
ひとつめは、あいさつの「あ」。自分から先にあいさつする「あいさつ先手」ということをお話ししましたが、校長先生にあいさつをしてくれる子が、とってもたくさんいます。先生は、いつもみんなとあいさつをして元気がでるし、うれしい気持ちになります。ありがとう。
ふたつめは、あんぜんの「あ」。高学年の子が1年生の子の手をひいて登校・下校をしてくれています。この間は、登校してきた子がもう少しで東門に入るところで「先生!」と私を呼びました。何かな、と思ったら、1年生の子が転んで田んぼに落ちてべたべたになってしまった、とのこと。幸い、その子にけがはなく、靴やズボンの汚れもひどくはないので、よかったです。こうして、高学年の子は自分のことだけじゃなく、自分より小さい子が安全に学校に来られるよう、気をつけてくれています。そのことが先生はとてもうれしいし、頼もしいな、と感じています。
また、なかよしタイム(昼放課)に運動場で6年生と3年生の子がドッジボールやドッジビーでいっしょに遊んでいますが、6年生が3年生に「頭はセーフだよ」「それは外野のボールだよ」と言ってくれたり、ディスクを取り合ったらジャンケンしたり、と6年生が3年生に教えてくれることで、「あんぜん」に遊ぶことができていました。ありがとう。
最後にもうひとつ、お話をします。それは、『目標をもって、1年間、過ごしてほしい。』ということです。もちろん、目標通りにできた日もできなかった日もあるだろうけれど、目標にむかって生活していれば、一日一日、必ず、成長できます。「今年はこれをやろう」という目標にむかって、学校生活を送ってください。