2年生 「やるつもり」は見えない?(12/16)
- 公開日
- 2020/12/16
- 更新日
- 2020/12/16
2年生の部屋
1組では、本日「待つ」ことの大変さを話しました。ノートが早く書けて待っていてくれる子、準備が早くできて待っていてくれる子等、多くの子が「みんなのため」に待ってくれています。
大人でも何かを「待つ」ことはなかなか難しいです。子ども達に「こうして欲しい」と思っていてもなかなか行動に移さず、「早くして」と言ってしまいがちです。
子ども達に聞くと、そう言われた経験があるという子が多くいたので、保護者の皆さまの日頃のご苦労が伝わってきました。そこで子ども達には「これからやるつもり」は見ている人には伝わらないという話をしました。
写真にあるように、電線にとまった鳥の中で飛び立った(行動した)鳥は見て分かります。しかし飛び立とうとしている鳥と、飛ぶつもりがない鳥は見分けがつきません。だから、行動しなければ周りの人には伝わらないからねと子ども達には伝えてあります。
学校では、子ども達の成長を願い「自分から考えて、自分から行動する」ことを信じて待つようにしています。子どもが「自分から行動しよう」と思うように、様々なアプローチを試みています。是非、ご家庭でも様々なアプローチで子どもに働きかけてみて下さい。