学校日記

天気を予想しよう!(4/30)

公開日
2020/04/30
更新日
2020/04/30

ESD

今の時代、これからの天気を知りたければ、天気予報を見ればすぐにわかります。では、昔の人はどうやって天気を予想していたのでしょうね?実は、空や雲、動物の行動などを見て天気を予想していたんですね!

例えば、
「夕焼けが見えると次の日は晴れ」と言われます。なぜでしょうか?
それは、「日本では地球の動きの関係で、天気は西から東に変化してきます。したがって、西の空が晴れていると雲がないので、次の日は天気がよくなる」というわけです。

また、「ツバメが低く飛ぶと雨」と言われます。なぜでしょうか?
それは、「ツバメのエサになる虫は、空気中の湿度(しめりけ)が高くなると、羽が重くなって高く飛べません。したがって、その虫をつかまえて食べるツバメも低く飛ぶために、天気は悪くなる」というわけです。

その他にも、「太陽や月にかさがかかると雨」「朝の虹は雨、夕方の虹は晴れ」「クモの巣に水玉がついたら晴れ」「ネコが顔を洗うと雨」などのことわざがあります。
本当かな?と思う人はぜひ調べてみてください!