学校日記

3月22日(金)3-1 心のどろだんご

公開日
2024/03/22
更新日
2024/03/22

3年

毎日子どもたちを支えてくださり、ありがとうございました。
また、最終日、名札を持たせてくださり、担任のミスをみなさんで助けてくださり、本当にありがとうございます。

1年間、子どもたちには、次の3点を伝えてきました。
・やられて嫌なことはしない
・ウソをつかない
・あいさつ、返事

私も含め、みんな人間なので、苦手や失敗はあります。その時に、乗り越えていくためにも、この3点がとても重要だと考えています。
私がこの3点を完璧にできているかは分かりませんが、常に意識してきたので、最終日のピンチも、みなさんに助けていただけたのではないかと勝手に思っています。

『心のどろだんご』
子どもたちの心は、まだ育ち始めたばかりの作りたてのどろだんごのようなものです。
今の心は柔らかく、どれだけでも形が変えられます。その柔軟な時期に、正しいことを一生懸命に行えば、心のどろだんごはどんどん磨き上げられて、ピカピカの光るどろだんごになります。
その反面、好ましくないことを行えば、簡単に崩れてしまう脆さもあります。壊れたどろだんごを1から作り直すのはとてつもない労力を要するので、「サボらずに正しいことを続けよう!!」と伝えました。続けていけば、自分の本当の力になり、頑張らなくても自然と行える素敵な人になるはずです。


ぴかぴかのどろだんごの持ち主には、たくさんの仲間が集まり、支えられ、たくさんの笑顔や幸せが増えていくはずです。

未熟ではありましたが、子どもたちの貴重な1年を共に過ごせたことを幸せに思います。
可愛くて大切な子どもたちが、これからの人生を自分の力でより良いものにし、幸せを増やしていくことを心から願っております。

1年間本当にありがとうございました。