3月20日(水・祝) 6年ウェブ展覧会【卒業文集の作品紹介】
- 公開日
- 2024/03/21
- 更新日
- 2024/03/21
6年
題:六年生の思い出
僕の小学校生活の思い出は二つある。一つ目は、十月に行った修学旅行だ。修学旅行では、奈良、京都にある歴史の長い建物を巡った。修学旅行一日目の朝に「やっと修学旅行だ。」と、飛び起きた。家から出るときには、張り切った声で「楽しんできます。」と言った。歴史ある建物の中で一番印象に残ったのは東大寺だ。東大寺にある奈良の大仏を見て思わず「でっか。」と言葉が出た。昔の人がこんなに大きな大仏をつくる技術を持っていたなんてすごいなと思った。修学旅行では、ご飯がとても美味しかった。お宿では班の人と面白い話をしたりして、楽しく過ごすことができた。二日目も多くの歴史ある建物を巡った。学校に帰って来たときに、「もう終わったのか」と修学旅行が一瞬のように感じた。修学旅行で友達と仲を深めることができたり色々なことがあったりしてとても楽しかった。
小学校生活の二つ目の思い出は、六年生のスポーツ大会だ。六年生のスポーツ大会では、ソーラン節と徒競走をした。徒競走では、赤白で対抗した。僕は二走目で最初の方だったから少し緊張していた。気持ちよく走りきったら緊張がほどけた。最終的には白組が勝った。僕は赤組なので負けてしまい悔しかった。しかしソーラン節で全力を出し気持ちよく終えようとソーラン節にいどんだ。本番では練習でやっていたときよりも大胆にやって、全力を出し尽くした。ソーラン節をやり終えたときにとても達成感があった。六年生全員で最高のソーラン節をつくり上げることができた。
僕が小学校で学んだことは、努力を続けるということだ。勉強などで失敗してすぐに諦めてしまうことがあった。でもその後諦めるのではなく、努力をしようというふうに考え方を変えた。考え方を変えてからは失敗しても努力を続け、失敗したことを多少はできるようになった。中学生になっても努力を続けるようにしようと思う。