3月13日(水) 6年ウェブ展覧会【卒業文集の作品紹介】
- 公開日
- 2024/03/13
- 更新日
- 2024/03/13
6年
題:宝物への感謝と私の夢
私の宝物は家族です。理由は数え切れないほどあります。
私は、小学1年生のときから、バスケットボールを習っています。4年生のとき、コーチに初めて試合に誘われました。試合は、家から近い小学校ですることもあるし、遠いアリーナですることもありました。試合の送迎は、今でも母にしてもらってます。母は朝早く起きて、お弁当を作り、遠いところまで私を送り届けるという、かなりハードな生活をしています。私は、料理はできないし、車を運転することもできないので、できるだけバスケットボールのプレーで恩返しができるように頑張っています。また、母は私の体力を増やすために、朝のランニングを、土日と雨の日以外は必ず付き合ってくれます。「朝の暗い時間に子どもだけで走るのは危険だから。」と言って、私にライトを持たせてくれます。自分のためだけでなく、一番に子どものことを考えてくれるところを、私は尊敬しています。
私が感謝しているのは、母だけではありません。父にも感謝しています。父は、夜の九時にバスケットボールの練習が終わると迎えに来てくれます。いつもありがとう。これからもよろしくね。
私の将来の夢は、中学校の体育の先生になることです。理由は、母が昔、体育の先生をしていたからです。母に話を聞いてみると、「体育の先生は楽しいし、とてもやりがいがあるけれど、先生になるまでが大変。」と言っていました。体育の先生になるには、各筋肉の位置や名前、働き方はもちろん、骨の位置なども全て覚えないといけません。また、安全な体育ができるように、工夫して準備体操を考えたり、器具の正しい使い方などを覚えたりしないといけません。最初は、母の話を聞いて、私にできるか心配でした。しかし、その不安をなくして、将来は母を超えるすばらしい体育の先生になりたいです。