学校日記

12月26日(火) 6年 修学旅行レポート【冬休みウェブ展覧会43】

公開日
2023/12/26
更新日
2023/12/26

6年

【題】大仏の大きさを体験した東大寺!

東大寺では、大仏だけでなく、金剛力士像(世界で一番大きい)など他にも色々なものを見ることができます。東大寺の窓の部分は、1年に2回開きちょうど、大仏の顔をみれます。また、大仏は高さ約15メートルもあり日本で鎌倉の大仏に次ぐ2番目に大きいサイズの大仏です。

そして、大仏の髪の毛みたいな部分は、らほつといい知恵の数、492個もあるそうです。また、大仏のおでこの部分にほくろみたいなものがありますが、これもほくろではなく、お釈迦様のたった1本の産毛で白毫というそうです。(長さ4メートル50センチメートルの毛がまとまってなった。)さらに、お釈迦様の右手の中指が曲がっていますが、これは、人を救うという意味で、左手は、人の願いを叶えるという意味だそうです。そして、目が半開きになっていますが、人々を救い、願いを叶えやすくするため、どんな遠くの人々も見通すことができるようにするためだそうです。

でも、東大寺は、なんと2回も焼けてしまったそうです。(1回目は鎌倉時代に大仏の土台、2回目は江戸時代に大仏の胴体が焼け立て直した。)東大寺の中には模型がありますが、それには、少しぐにゅっとした屋根や、窓がありません。少し今の東大寺とは形が違います。そのため、この模型を見るのも少し面白いです。

東大寺の床と天井はマス目になっており、なんとその大きさが全く同じだそうです。こういう細かな色々な部分も見てみるとさらに、東大寺が楽しめます。

しかし、そんな東大寺は、実は、昔の東大寺と比べると今の東大寺は昔の約三分の二になっていて、昔と比べると横幅がだいぶ小さくなっており、規模が今とだいぶちがいます。そのため、「昔の東大寺を見たかった。」と思いがちです。しかし、とてもたくさんの魅力が東大寺にはつまっており、とても楽しめます。