9月1日(金) 始業式式辞1
- 公開日
- 2023/09/01
- 更新日
- 2023/09/01
校長室便り
『2学期始業式 式辞』
命にかかわるような大きなけがや事故なく、2学期を迎えることができたことをうれしく思います。
今日から始まる2学期は1年の中で一番長い学期です。充実した学期にするために、校長先生からの2学期の合言葉の提案をします。1学期は、「あいさつ」「げんき」「聞く姿勢」「自慢の通学団をつくる」を合言葉にしてがんばりました。このことはみなさんの学校生活を支える土台なので、2学期もさらに続けてほしいと思います。
2学期の合言葉は「つたえあい」「たかめあい」です。
2学期は1年で1番長い学期なので、授業や行事がたくさんあります。合言葉の「つたえあい」は、授業の中で考えたこと、毎日の生活で感じた、いろいろな行事への思いなどを、しっかりと自分の言葉で伝え、友だちと心の交流をしようという意味です。
そして2つ目の合言葉の「たかめあい」は、友だちから聞いた思いや考えを大切に受け止めて、自分の考えを深めたり、刺激を受けてハッスルしたり、友だちを応援したり助けたりすることです。
「考える」ことや「力を高める」ことは自分一人だけでもできますが、「つたえあい」や「たかめあい」は一人ではできません。友だちや仲間がいてくれてはじめてできることです。そして、2つの合言葉の中には「あい」という文字があります。「あい」はハート、心、LOVEのことです。友だちを大切に思うやさしい気持ちで、自分の考えを伝えてください。そして、みんなの思いを結集し、クラスや学年、学校をパワーアップさせていく2学期にしてほしいです。
具体的に、授業の中で「つたえあい」「たかめあい」とは、どういうことでしょうか。生活の中での「つたえあい」「たかめあい」は何をすることでしょうか。行事ではどうでしょうか。教室で担任の先生や友だちと、具体的にどんなことをしていくとよいのか、確認してくださいね。どんなふうにつたえあい、たかめあいをするのか、目標を決めてがんばってくれるのを楽しみにしています。