学校日記

6月20日(月) やさしさと思いやりの心【交通事故ゼロの日】

公開日
2022/06/20
更新日
2022/06/20

校長室便り

今日は6月20日、交通事故ゼロの日です。朝は出勤や通学のため、交通量が多いです。そんな中、通学班で列を組んで移動するのは大変なことですが、班長さんや副班長さんなど、班の高学年の子らが心配りをしてくれるおかげで、今日も安全に登校を完了することができました。写真は宮地2丁目東の信号からローズマリーさんのところにつながる歩道です。しっかりと北側1列になって、他の人が移動できるスペースを確保してくれていました。すばらしいですね。

小学校の高学年の子の登下校は、中学生よりも大変です。それは、班の子らの安全を考えて行動しなければならないからです。1人の登下校は、すべて自分の責任で行動することになりますが、自分のペースで進むことができます。小学生は自分よりもゆっくりのペースの低学年の子に合わせ、列全体の安全を意識しなければなりません。大変ですが、その分やさしさと思いやりの心が育まれていくと感じます。

だんだん体も心も大きくなって、守られる立場から守る立場へと変わっていきます。登下校を通じてまわりの人を思いやる体験を積み重ねることで、守る立場の力量が鍛えられているのだと思います。今日もそんな高学年の子らのがんばりに感謝の気持ちを込めて「おはようございます」の声をかけました。地域の交通安全のために、明日からもよろしくお願いします。