学校日記

12/1(月)校長先生の人権のお話

公開日
2025/12/01
更新日
2025/12/01

人権・いじめ対策

人権標語の表彰のあとに校長先生から次のようなお話がありました。

 人権とは「あなたがあなたらしく大切にされる」という、みんなが生まれながらにしてもっている権利のことです。

背が高い子もいれば小さい子もいる。好きな食べ物が違うように、みんなみんな違って当たり前。この世に全部同じ人はいません。

この人権週間を一人一人の違いを「良さ」として認め合い、自分も友達もみんなが大切な存在だと知る素敵な機会にしてほしいと思います。

人権標語では「笑顔」「ありがとう」という言葉が多かったです。

では笑顔がいっぱいになるにはどうしたらいいでしょうか?

校長先生は、コミュニケーションが一番大切だと思います。

笑顔につながる3つのこころがけてほしいことを紹介します。

1 「やさしい言葉」を選ぶこと

 「ありがとう」「ごめんなさい」「だいじょうぶ?」など温かい言葉や丁寧な言葉遣い

 「自分の気持ち」と「なぜそう思うのかという理由」をセットにして優しい言葉で伝えましょう。

2 最後まで話を聞くこと

 自分の思いだけでなく、相手にも必ず気持ちや理由があります。そして自分と違うことがほとんどです。

 だからこそ相手の話を最後まで聞くことが大切です。「ああそうだったのか」と相手を理解できる瞬間がきっとあらわれます。

3 「かっとならない心」を鍛えること

 「短気は損気」ということわざがあります。「自分が怒ってるな」と気づき「一呼吸置く」ことが大切です。

 授業の話し合い活動に一生懸命参加することで相手の話を聞く力、自分の気持ちを丁寧な言葉で伝える力が自然と身についていきます。

 ぜひ、真剣にとりくんでみてください。