学校日記

12月2日(月) 人権について(言葉の力)

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

人権教育・いじめ対策

 今日は、人権について子どもたちに話をしました。内容は、次の通りです。
 
 人権についてみんなで考えたいと思います。人権とは何でしょう。
 調べると「すべて人間は、生まれながらにして自由であり、平等である」「人間が人間らしく生きていくために必要な、基本的な自由と権利」と書いてありました。
 先生は、相手のことを考えてあげることではないかと思います。思いやりの心を大切にしてほしいのです。
 「言葉」はすごい力を持っています。たった一言で相手を傷つけてしまいます。また、逆に人に元気や勇気もあたえることができます。ですから、相手の気持ちを考えて、言葉を遣ってほしいのです。
 そして、日本語にはとってもよい言葉があります。それは、「ありがとう」と「ごめんなさい」です。
 人は、支えあって生活をしています。親切にされたり、親切にしたりしたときには、お互いに素直に「ありがとう」といえますか。ぜひ、心をこめて「ありがとう」の言葉が言えるといいです。
 また、時には失敗もします。しかし、そうしたときは「ごめんなさい」と素直にいうことで、相手の心に上手く伝えることができると思います。みなさんは、素直に言えますか。しかし、何度も同じ失敗を繰り返せば、相手の心は深く傷ついてしまいます。そのときに「ごめんなさい」では遅いかもしれません。
 言葉は、その人の人柄を表すともいいます。また、言葉がその人の人格を作るともいいます。きちんとした言葉遣いをしていると、知らず知らずの間にすばらしい人柄ができます。また、丁寧な言葉遣いを口にしていれば、いつの間にか、行動や人柄もその言葉にあったものになっていくのです。
 また、人は、自分の心の中の気持ちが自然に顔の表情に現れるものです。その表情の中に心をこめて相手を思いやり、相手の立場を考えて、仲良く勉強したり、生活したりできる人になってほしいと思います。

 今日は、先生の思っている人権についてお話をしました。
「言葉の重みや大切さ」をよく考え、「美しい言葉」でみんな仲良く学校生活を送ってほしいと思います。「笑顔・元気・心をこめて」を合言葉に・・・。
 

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