学校教育課日記

8月19日 全国中学校ソフトテニス大会の開会式が行われました

公開日
2013/08/20
更新日
2013/08/20

各種大会

 平成25年度全国中学校体育大会・第44回全国中学校ソフトテニス大会の開会式が一宮市民会館で行われました。開会式では、団体各男女25チーム、個人各男女64ぺアの選手の皆さんをお迎えしまし、一宮市長や南部中学校の生徒会長が歓迎の言葉を述べました。また、開催地代表で個人戦に出場する丹陽中学校、萩原中学校の生徒代表が立派に選手宣誓を行いました。大会スローガン「東海で 君が叶える 夏の夢」のもと、20・21日と一宮テニス場で熱戦が繰り広げられます。ご観覧いただきますようご案内します。

【 大会日程 】 
 第1日目 8月19日 開会式 16:00
 第2日目 8月20日 個人戦  8:30 
 第3日目 8月21日 団体戦  8:30

【 南部中学校生徒会長の歓迎の言葉 】
 尾張国一宮へようこそお越しくださいました。第44回全国中学校ソフトテニス大会への出場おめでとうございます。
 ここ一宮は古来より木曽川の清らかな水に育まれた水田地帯で、清く澄んだ水田がその名の由来とされる真清田神社があります。一宮市は、この真清田神社の門前町として古くから織物業が栄えてきました。夏には日本三大七夕祭りの一つである「おりもの感謝祭一宮七夕祭り」も開催されています。
 ご存知のように織物には縦糸と横糸があり、しっかり張った縦糸に少しずつ横糸を通すことで綺麗な織物が仕上がります。私はスポーツの世界をこの縦糸と横糸に例えることができると思います。スポーツの世界ではまず、「自分の努力」「夢を諦めない強い意志」という縦糸をしっかりと張り、「仲間・指導者・家族の支えや協力」という横糸を縦糸に通すことで「夢の実現」という一反の美しい織物ができると思います。縦糸と横糸のどちらか一つでも欠けてしまうと美しい一反の織物を織ることはできません。
 明日からの、ここ一宮での全国大会で、選手の皆さんは「日本一」という夢の実現を目指していくことでしょう。皆さんは日々厳しい練習に耐え、乗り越えてこられました。時には苦しく、涙を流すこともあったと思います。しかし、そんなときには仲間とお互いに助け合い、励ましあって成長し続けてきたと思います。苦しみを分かち、喜びを共に感じた仲間との強い絆があったからここまで頑張ることができたのではないでしょうか。今までの努力を信じて、自分自身を信じて、共に戦ってきた仲間を信じて、全力でプレーしてください。
 暑いさなかです。熱中症などにならないように体調管理には十分気をつけてください。
 この全国大会に出場された選手の皆さんのご活躍を心よりお祈りし、開催地の生徒を代表して歓迎の言葉とさせていただきます。