10月1日(水) 奔流 ・・ 削り、運び、積む vol.5
- 公開日
- 2025/10/01
- 更新日
- 2025/10/01
1年
“長月から神無月へ”
10月になり後期が始動、物事の区切りは鮮度が命
役員・係が一新し、人事一新・清新溌溂
旧暦9月(ほぼ現在の10月)の和名は「長月(ながつき)」
日中でも涼しさを感じる日が多くなり、日の入りが早くなるので「夜が長い月=夜長月」と言われるのだが、今年の9月はひたすら暑かった
夏が長かったから「我慢の長月」だったか
旧暦10月の和名は「神無月(かんなづき)」
10月に全国ほとんどの神様は会議を行うため出雲大社(島根県)へお出かけになり、神様が不在になるので「神無月」とする説が有力(この場合、島根県は神様が多くおられるので「神在月(かみありつき)」とよぶ)
「苦しい時の神頼み」
私たちは苦しいときに神に祈る、神様を利用するのは大体が苦しい時
神社への参拝は、神様に願いを聞き入れて頂くため、お願いするためというのが定番
「お礼参り」
お礼参りとは、神様に願い事が叶ったと感謝の気持ちを伝えること
これが神社参拝の本来の目的の一つ
伊勢神宮は、感謝の気持ちを天照大御神(あまてらすおおみかみ)に伝える所である
このように、本来お願いとお礼はセットなのだ
しかし現実は、神様にお願いするばかりでお礼を忘れることが多い
人間関係においても、他人に頼み事ばかりして、自分のために尽くしてくれた方へのお礼や感謝が欠落するなんてことが多くないだろうか
お願いをしたときにお礼を忘れないようにする
それだけでも心が変わる、行動が変わる
慣れや惰性が成長・進化を阻むことはよくあるが
後期を機に、リ・フレッシュ & リ・スタート
もう一度新鮮な感性を呼び起こそう!
活き活きと再始動する、今がそのとき