学校日記

11月4日(月)女子ハンドボール部 西尾張大会最終日

公開日
2024/11/04
更新日
2024/11/04

部活動

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 本日,西尾張大会最終日,三位決定戦が行われました。
 ここまでの試合,立ち上がりが悪く,先制されて前半を折り返す展開が続いていました。そこで焦ることもなく,じっくりと点差をつめていく姿勢は素晴らしい成長だと思います。焦らずプレーすることができたのは,ここまで意識をして鍛えてきたDF力を発揮できたからこそだと思います。
 本日の最終戦は,全国大会を経験している強豪校。自分たちのハンドボールがどこまで通用するのか,挑戦でした。お互いなかなか得点に結びつかないスタートでしたが,先制したのは萩原でした。パス回しからのミドルシュートがゴールにささり,好スタート。しかし,相手のDFは固く,なかなか得点が続きません。そして,パスミス,プレーミスからの速攻。そのパターンだけは絶対に避けたかったプレーを連続で許してしまいます。速攻ではなく,セットで止める。ねらいを再確認し,その後もセットでのDFは十分に相手の得点を最小限に阻止できましたが,こちらの得点はなかなかのびないまま,前半を終えます。相手のDFの狙い目を確認しての後半戦。ずれたところを果敢に攻め,ポストも機能しますが,点差をじりじりと開かせてしまう苦しい展開。DFのシステムを変え,相手のリズムを崩すことに成功しますが,こちらのミスも重なり点差が縮まることなく惜敗となりました。
 結果は,西尾張大会3位。いろいろな監督の先生からの評価の言葉や見ている方々からの声援を見ても,十分に胸を張ってよい結果だと思います。しかし,選手たちの表情は,もっと強くなりたい,もっと勝ちたい,そんな表情であったと思います。この最終日に向けた強豪校との連戦は,選手たちのこれからを考えさせる最高の機会になったと思います。DFの強度,OFの鋭さと判断力,これから伸ばしていきたいスキルを身をもって体感することができたはずです。その具体的なイメージをもって,質と強度の高い練習をこれからのスタンダードにしていくことが,県大会,夏の大会における勝利に必ずつながるはずです。
 保護者の皆様,いつも会場での声援,励ましをありがとうございます。夏にチームでたてた夢である県大会出場を叶えることができたのは,日々の言葉がけやお支えあってのことです。ですが,選手たちは,県大会出場を決めても満足しているわけではないと思います。まだやれる,もっとやれる,そんな気持ちをもってくれているのではないでしょうか。次の県大会も挑戦,そして来年の夏に向けてもさらに挑戦,そのために日々挑戦です。失敗や上手くいかないことといかに向き合い挑戦するか,向き合い挑戦した先に成長はあると思っています。今後も,さらにわくわくする試合をお見せできるよう,選手とともに挑戦していきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。