学校日記

11月5日(土) 合唱コンクール2年1組

公開日
2022/11/05
更新日
2022/11/05

2年

 2年1組は、「命あるかぎり」を歌いました。

 学級での合唱練習が始まった2週間前は、「各パートが自分のパートを必死に歌っている」という印象でした。そのため、合唱に一体感は全く感じられませんでした。

 その後、パート練習を重ねるごとに自信をつけ、交歓練習会を迎えた頃でしょうか、この頃には各パートの歌声を尊重しながら歌うことができるようになっていました。各パートの音が調和し、人の心を動かすような合唱になり始め、「素晴らしい」と心から思った瞬間を今でも鮮明に覚えています。非常に嬉しかったです。

 昨日は数回全体で合わせましたが、合わせるごとに上達していき、万全の状態で本日を迎えました。学級内の雰囲気からも、「明日は頑張るぞ」という気持ちが伝わってきました。

 本日は、若干緊張もあったとは思いますが、練習してきた成果を十分に発揮することができていたと思います。最高の舞台でみなさんの歌声を聞くことができ、幸せでした。

 結果は、見事「優良賞」を獲得することができました。これまでの努力が報われ、みなさんが喜んでいた時の表情は、充実感であふれていたと思います。歌うことが得意な人、苦手な人がいても、「力を合わせれば一つにまとまることができる」ということを実感できたのではないでしょうか。また、とりわけ伴奏者、指揮者の人たちは、夏休み頃から練習に励み、常にプレッシャーを感じていたと思います。今は、ほっとしていることと思います。これまで合唱を力強く支えてくれて、ありがとうございました。そして、パートリーダーとして各パートの練習をまとめてくれた人たちにも、多くの苦労をかけました。大変頼もしかったです。

 2週間を通して、合唱の技術のみならず、人としての心や周囲と協力する態度を大いに成長させることができたと思います。賞を獲った学級として、今後の生活ぶりに真価が問われます。合唱で学んだ事を日常生活にも生かし、心身ともに更に成長することを期待しています。

 先生は、いつも特等席でみなさんの合唱を聞かせてもらい、合唱練習期間が楽しくてたまりませんでした。素晴らしい2週間をありがとうございました。そして、「学級が一つにまとまる、協力する」という目的だけでなく、「賞を獲る」という目標まで達成したみなさんに、心から敬意を表します。
 
 最後に担任として伝えたいことがあります。「命あるかぎり」の合唱が、ここまで素晴らしいものになったのは、みなさんの努力だけによるものでしょうか。音楽の授業で一から合唱を指導してくださった先生、国語の授業でこの曲の歌詞の意味を一緒に考えてくださった先生、みなさんの成功の裏には多くの人の支えがあります。これは学校内に限ったことではありません。広い視野をもち、そういったことに気を配ることができる人になってください。よろしくお願いします。

 本日、尾西市民会館まで足を運んでくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。お子さんの一生懸命な姿を見ていただけたかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。また、朝早くから昼食の準備をしていただいたことにつきましても、重ねて感謝申し上げます。

  • 5592183.jpg
  • 5592184.jpg

https://ichinomiya.schoolweb.ne.jp/2320069/blog_img/76998240?tm=20250206144114

https://ichinomiya.schoolweb.ne.jp/2320069/blog_img/77003161?tm=20250206144114