9月15日(水) 本の紹介
- 公開日
- 2021/09/15
- 更新日
- 2021/09/15
最近の様子
今月は、夏休み期間に入ってきた新着本3冊を紹介します。図書館には、ここで紹介した本以外にも「名探偵コナン」「呪術廻戦」「竜とそばかすの姫」などのアニメの小説版なども入ってきましたので、ぜひ、チェックしてみてください。
1冊目「青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー」
安藤 隆人/著 ポプラ社
様々な部活動をテーマにした、悩みや喜びなど共感青春ショート・ストーリーズ。5つのテーマごとに、1巻ずつあり、すべてが実話です。その中から、ここでは3巻のテーマ“勝負”「乗り越えられない試練なんてない」を紹介。全日本吹奏楽コンクールで5年連続金賞という偉業をなした上磯中学校吹奏楽部。しかし、そのスタートは波乱に満ちていた。それは、部活顧問の転勤という「悲報」だった。この危機をカイトやカナ達部員は、新しい顧問の中條先生と共に、どう乗り越えていくのか…。共感必至の物語。
2冊目「イッカボッグ」
J・k・ローリング/著 松岡 佑子/訳 静山社
立派な口ひげをもつ王様が治めるコルヌコピア王国は、豊かな黄金や美味しい食べ物など、世界一幸福な国だった。国の北部にある、暗くて霧深いマーシランド。伝説によると、そこにはイッカボッグという怪物が棲んでいるといわれていた。そして、その伝説によって国は荒廃してしまい…。不運に見舞われた二人の子どもたちが、望みもしなかった冒険に送り出されることに。伝説の怪物をめぐる真実、希望、友情の物語。人気作品「ハリーポッター」作者の最新作。
3冊目「医学のひよこ」
海堂 尊/著 静山社
ひょんなことから東城大学医学部に通うことになった、生物オタクの中学3年生の曾根崎薫。仲間たちと洞窟を探検していると見たこともない巨大な「たまご」を発見。大事に育てようとする薫たちの前に立ちはだかったのは、動物実験をもくろむ日本政府だった。薫たちは、おとなたちの策略から大切なものを守りきれるのか。「りんごかもしれない」のヨシタケシンスケさんの挿絵にも注目です。