学校日記

7月11日 女子ハンドボール部『悔しさと楽しさ』

公開日
2026/07/13
更新日
2026/07/13

部活動


夏の市大会が終わりました。

予選リーグは2試合。初戦は自分たちのペースで試合を運び、トーナメントに進むための得失点差を意識しながら、しっかり抑え、しっかり攻め続けることで点差をつけて、そして全員が試合に出場しての勝利となりました。

2試合目は先日勝ちきれなかった相手。少しの点差をせめぎあう戦いとなり、なかなか思い切りのよいプレーができません。先行した点差も気づけばひっくり返り、たまらずタイムアウト。苦しい時こそ、ディフェンスでしょ?そう言い聞かせるためだけのタイムアウトです。我慢して守って走り、また我慢して守って走る、そんな展開の中、ペナルティースローと数的有利からのポストプレーで流れを取り戻しました。残り40秒で一点差。残してあった最後のタイムアウトで攻め切る指示、攻める姿勢を続けて一点差を守って、試合終了。相手にこれはさせない、と決めたことを、最後までさせ続けないことの難しさとやりきれない弱さを痛感した試合でした。ですが、逆転されてからも焦ることなく、自分たちのこれまでやってきたことを信じてプレーし続ける強さを感じられる試合でもありました。予選リーグ2位で決勝トーナメントに進みます。

準決勝。これまで、一点差をせめぎあってきた相手。ですが、4月から磨き続けてきたディフェンスがその不安を払拭しました。終始相手の好きにさせないディフェンスがかみ合い、そしてそれに応えるようにキーパーの手、足に当たるシュート。苦しい状態に追い込むことで相手の得点を止め続けます。ディフェンスでリズムをつかむことで、オフェンスもリズムよくかみ合い、前半だけで5点差。後半に入ってもよく動き、よく走り終始優先のまま勝利。これまで磨いてきたディフェンスを信じた結果、その成果が大いに表れた結果だと思います。ただ、やはり、やらせたくないことをやらせきらないことは難しいと今回も思わせられる試合だったと思います。

そして迎えた決勝。これまで地域移行で共に練習し、そして過去の大会の決勝でも何度も対戦してきた相手。そして、今回はじめてのボールからのスタートです。とにかくディフェンスだと、そしてポストとの連携だと、入念に確認して試合開始。最初のオフェンスはこれも入念に確認したクロスからのカットイン、リズムよく最高のパス、最高のタイミングでカットインがかみ合い、先制ゴールでスタートすることができました。その後もミドルシュート、速攻と連続で決まり、開始から3点差という最高の状態。ですが、そう簡単には流れに乗せてはくれません。ポストのチェックの甘さを狙われ、じわりじわりと点差はなくなり、我慢の時間。3点勝っていたはずが3点を追いかける展開、最後の最後でシュートを捻じ込み2点差で前半を終えます。後半、ディフェンスを信じ続けた選手たち、決してあきらめなかった選手たちにリズムが戻り、会場の大声援がそれを後押しします。点差を1点差まで縮めますが、また離され、縮めては離されの追いかける展開が続きます。それでもディフェンスの足を止めない選手たち。本当に強くなったね。ですがその点差をひっくり返すには時間が足りず、試合終了。準優勝で大会を終えました。

あなたたちは決して得点力があるチームではない、守って守って1点差で勝つチームであると言い聞かせてきました。そのために磨き続けたディフェンスは安定していました。守れてもその後の得点に結びつかない原因は細かな自分たちのミス。それが多いことが1番の敗因であり、1番の悔しさではないでしょうか。勝てる展開だった、ちゃんと磨いてきたことが通用する、そう思えたからこそ、涙が止まらなかったのではないでしょうか。どんな結果になっても、悔やまない、そんな試合ができるよう、もう一度磨き直そう、自分たちの心と体を。まだまだあなたたちと一緒に、ヒリヒリする試合を1試合でも多く、楽しみたい。あなたたちとできるハンドボールの時間は、私にとってのかけがえのないほど幸せな時間だから。いつも一生懸命になってくれて、ありがとう。勝てると思える試合を勝たせてあげられなくて、ごめんなさい。それでも、最高の時間をいつもありがとう。

保護者の皆様、いつもお支えいただき、ありがとうございます。まだ終わりじゃない、その言葉が、私の背中を強く強く押してくれました。まだまだ、選手たちのことを信じてくれていることに涙と感謝が止まりません。さらに最高の舞台で最高の試合をお見せし、最高の姿で必ず恩返しさせていただきます。選手たちは4月からの数ヶ月でしっかりと強く逞しく成長しました。西尾張大会ではまたもうひとまわり成長した姿をお見せできるよう、全員で磨きあっていきたいと思います。今後も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします