先日9月28日（日）に市新人大会が行われました。

　市民大会での悔しさをばねに、その後も練習を続けきて臨んだ今大会。本校は、尾西第二と西成東部とのリーグ戦でした。どちらもレシーブ力が高く、またバックアタックやクロスのアタック攻撃力のあるチームでした。初戦の尾西第二との試合では、最初の方は大会の雰囲気にのまれ、思うような動きができていませんでしたが、徐々に慣れ、またサーブが何本も決まり、連続得点を決める場面がありました。ただ、2セット目以降は相手のバックアタックなどに苦しみ、1-2でセットを落としました。2試合目の西成東部との試合では、落ち着いたプレーができ、三段攻撃にもっていく場面やサービスエースなど決まる場面が多々見られました。しかしながら、相手のエースの強打をあげることができても、その後ミスが続き、このセットも落としてしました。結果として惜敗でした。

　今回の大会での結果は残念でしたが、これまでの練習の成果が表れ、チームとして確実に成長していると感じる試合でした。ただ、結果は結果。負けてるだけではいけません。今回の試合を通して個々の課題は何か、チームとしての課題は何かをしっかりと考え、今後の練習で克服してほしいと思います。選手には日頃から伝えていますが、チームの強みは明るさと真面目さ、素直さです。どんなに大変な練習にも積極的に参加し、素直にプレーに生かそうとし、どんなときでも明るく元気に挨拶、プレーにも取り組むことが強みです。その強みを最大限に発揮し、来年の夏大に向けて力をつけていきたいと思います。

　最後に保護者の皆様、早朝からの送迎やお弁当の準備、そして応援まで本当にありがとうございました。今後もプレーや試合内容で日頃の恩返しができるように、さらに努力をしていきたいと思います。今後とも萩原中バレーボール部をよろしくお願いいたします。