学校日記

3月15日(水)「北中 推し活」(校長室より)

公開日
2023/03/15
更新日
2023/03/15

校長室より

  • 5764870.jpg
  • 5764871.jpg

https://ichinomiya.schoolweb.ne.jp/2320058/blog_img/76792876?tm=20250206144114

https://ichinomiya.schoolweb.ne.jp/2320058/blog_img/76796496?tm=20250206144114

月曜日「感謝の会」後のボランティアさんの言葉です。
『私にとってのボランティアは「推し活」なんです。WE LOVE 北中です』
北中が好き、北中生が好きという思いからボランティアを行っているとのこと。
 北中生を推していただいている。とてもありがたいことです。

「推し活」とは、日常の今いる場所で体感できるウェルビーイング(幸せに生きる)の一つ。なぜなら、推している最中は、人は自分自身を忘れて解放されるからです。曹洞宗の開祖・道元は、仏道を修行していく上で次のような言葉を残しています。
 仏道をならふといふは、自己をならふなり。
 自己をならふといふは、自己をわするるなり。
※仏道をならう(修行する)ということは、自分を究明することである。
 自分を究明するということは、自分を忘れるということである。
つまり、「自分」という感覚を忘れ、遠く離れることで、「自分」が得られる。道元は悟りへ至る道のりをこのような言葉で表現しました。
「推し」はライトな宗教。どんなに辛いことがあっても、いやなことがあっても、「推し」を持っている人は、へこたれない、折れない人に近づけるということですね。
 これからも、推される北中でありたいと思います。