12月22日(木)しあわせは 心がきめる(校長室より)
- 公開日
- 2022/12/22
- 更新日
- 2022/12/22
校長室より
今日は冬至です。
一年でもっとも昼間が短く、夜が長い一日です。太陽の力がもっとも弱まる日とされてきました。しかしそれは、裏を返せば明日から少しずつ日が長くなる太陽の力が復活するということ。そう考えた古(いにしえ)の人々は、冬至を意味深い特別な日として過ごしてきました。
冬至には、古代中国で生まれた「一陽来復」という別名があります。そして一陽来復は、「冬が去って春が来る」や「凶事がつづいたあとにようやく運が向いてくる」といった意味ももっています。「まだ日も短いし、どんどん寒くなる」と考えるか、「明日から日脚が伸びて、そのたびに春も近づく」と考えるか。
「日本の365日を愛おしむ」より抜粋
「しあわせは いつも自分のこころがきめる」 相田みつを
冬至は、いろいろ私たちに考えさせてくれる日ですね。
※写真は、昨日の北中校庭からの撮影です。