学校日記

12月15日(木)冬雪さえて(プラタナスの変化)

公開日
2022/12/15
更新日
2022/12/15

校長室より

「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷しかりけり」
 移り変わる日本の四季の趣を、みごとに表し切った道元禅師の歌です。
 花も鳥も、月も山も、それぞれの本分をまっとうし、自らの命を生き切っています。移りゆく大自然の姿は、まさにこの世の真理そのものです。
季節が移ろうように、人生も移り変わります。人の一生には、あたたかな春もあれば、凍える冬もきます。その時々で訪れる変化を恐れてはいけません。 どんな季節にも美しさがあります。その美を味わいながら、変化する自分を楽しみつつ、ひたすらに進んでいきましょう。
 (怒らニャい禅語より)

 「変化を受け入れながら、美しく生きる」

 やっと冬らしい厳しい寒さがやってきます。辛い冬の到来ですが、体調を管理するとともに、今この季節を楽しみたいものです。