学校日記

8月31日(水)「人として、正しいことを」稲盛氏の言葉(校長室より)

公開日
2022/08/31
更新日
2022/08/31

校長室より

 「人間は判断を繰り返し、生きていく。迷ったり、悩んだりしたときは、正しいか、正しくないか善悪で判断するように求めた。判断するときにすぐに出てくるのは損得だが、善悪の基準で問い直す。正しく判断するために、稲盛さんは日々心を磨くことを強調した。」
 この文章は、本日の朝日新聞に掲載されている昨日お亡くなりになられた稲盛和夫さん記事です。
 稲盛さんは、社会貢献を強く意識した独自の経営哲学で、日本経済を牽引された経営者です。企業経営者のみならず、国内外の多くの人々にも広く影響を与えた方です。

 「人として正しいことを正しいままに貫く」
 本校の生徒も日々心を磨いています。写真は夏休み、武道場での一場面です。
 面をつけ、打ち込みの練習に入る。ほとんどの部員が手際よく面をつける中、面は着けたがしっくりこない1年生がいます。もぞもぞと面を調整していると先輩がさっと近づき、アドバイス。
 「人が困っていたら、すぐに動く」この小さな行動一つとっても、「判断と行動」です。当たり前のことが当たり前にできる北中生です。
 小さなことでいいです。「人として、正しいこと」を2学期も積み重ねていきましょう。
 いよいよ2学期が始まります。北中生の皆さんの元気な笑顔と挨拶を楽しみにしています。
 

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