体育館の南あるたくさんの謎のマンホール。謎の正体が判明しました。
　この場所には浄化槽という装置があり、学校から出た汚れた水をきれいにする役目を果たしています。たくさんのマンホールは、浄化槽を点検するためにつけられています。
　簡単に浄化槽の構造を説明します。
　汚れた水は、写真（上）の部分にきます。ここで大きなゴミはカゴの中に入り、ポンプに吸い込まれるのを防ぎます。カゴには入らないゴミは隣の場所で沈むようになっています。
　ゴミがなくなった水は、写真（中）の場所で、微生物により汚れが分解されます。微生物が活発に働けるように空気を送り込んでいます。
　そして、写真（下）の場所で消毒をしてから、用水路へ流します。