学校日記

12.2 人権講話(校長より)

公開日
2024/12/02
更新日
2024/12/02

校長室

 12月4日から10日までが人権週間です。
 今日は、人権集会を行いました。
 去年までは、オンラインでしたが、今年は、全員で歌を歌いたかったので、集会にしてもらいました。

 以下のように話しました。
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 校長先生が、黒田小学校で人権のお話をするのは3回目になります。

 1回目は、この紙を使いました。3年生以上は覚えているかなぁ?小さくて見えませんが、この紙の真ん中にすごく小さな穴があいています。この小さな穴が「みなさんの最初の大きさですよ」と教えました。そして「自分のいのちを大事に使うこと」そして「自分のいのちと同じように大切にしましょう」ということを話しました。

 2回目は、この「ムリキ」というおさるさんのことを話しました。ムリキは、協力をしてえさを取ったり、えさを分けたり、えさを食べる順番を守ったりして、けんかをすることなく仲良く暮らしています。「このすばらしいおさるさんに負けないくらいすばらしい社会を人間は作っていけるはずです」と話しました。

 そして、今日は、みんなで「BELIEVE」を歌いたいと思います。
 校長先生はこの歌が好きです。この歌の中にある「I believe in future」は「未来を信じる」ということです。この先、つらいことも苦しいこともあるかもしれません。でも、きっとその先にはうれしいこと、楽しいことが待っています。そう信じて、自分のこともまわりの人のことも大切にできる人になってください。

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 このあと、全校児童で「BELIEVE」を歌ってもらいました。
 ピアノを弾きながら、子どもたちの顔をながめるのですが、見ていると、かわいくて泣けてきてしまうので、途中でやめました。
 
 すてきな歌声でした。
 うれしくてうれしくてこのまま時間が止まってほしいと思っていました。