学校日記

11.1 命の学習(校長より)

公開日
2023/11/01
更新日
2023/11/01

校長室

 4年生が、姜 敏子先生による「命の学習」の授業を受けました。

 わたしは、 去年もよその学校に勤めていた時にも姜先生のお話をお聞きしたのですが・・毎回、感動して涙が出てきてしまいます。
 人が生まれてくるって本当にすばらしいことなんだなと思います。

 今年は、生後7〜9か月の赤ちゃんを抱っこさせてもらう時間もありました。
 4年生の子どもたちは、「かわいい!」「やわらかい!」「こっち見てくれる!」と大喜びでした。
 赤ちゃんのよだれが手についたときに「やった!大事にしよっと!」と言っていた子もいました。

 赤ちゃんは、もちろんとてもとてもかわいいのですが・・その赤ちゃんをかわいいと言っている4年生の子たちもかわいいなぁと思ってながめていました。

 そして、なんと!4年生の中には、姜先生にとりあげていただいた子もいました。

 参観してみえたお母さんで「生きていてくれるだけでいいんですよね」とおしゃっていた方がみえました。
 親として、なかなか日ごろは、そんなふうに思えないこともありますが・・ときにはその原点に戻るといいですよね。

 子どもたちには「生まれてきただけでももうがんばっていたんだ」ということが伝わってくれているといいなと思います。
 そして、自分と同じように、すべての人ががんばって生まれてきた大事な存在なのだと思えるようになってほしいです。