2/16 あっ、あれはなあに??
- 公開日
- 2021/02/16
- 更新日
- 2021/02/16
豊かな心を育てる(いじめ対策)
今朝は、みるみるうちに雪雲が空を覆い、冷たい雨の中の登校でした。ところが1時間目の終わるころにはすっかり雨もやみ、空には青空が広がりました。中間放課には、外へ駆け出して遊ぶ子が多くいました。
「先生、先生!」と言う声につられて、校庭の南にある「サクラ愛らんど」に行きました。子どもたちが、ソメイヨシノの桜の木が多くある中で、1本だけ、種類の違う桜の木があります。「冬桜」です。今年も12月から1月にかけて丁度南門から登校してくる通学班の子たちを温かく迎えるように可憐な花を咲かせました。その冬桜の木の下に子どもたちが集まって、指を上に向けて叫んでいるのです。
目を上に向けると、そこには、小さな枝を半円形に形作った鳥の巣がありました。「カラスの巣かなあ」「スズメかなあ」「ツバメじゃない?」と、子どもたちは思い思いを出し合いましたが、結局結論は出ませんでした。物知りの井浪先生に何の巣か聞いてみようと思います。
鳥の巣は、そこで巣作りと子育てをする鳥にとって、安全な場所に作ると言われています。鳥にとって安心・安全な場所が、この富士小にあることをなんだか嬉しく思いましたし、富士っ子たちに、生き物を大切に思う気持ちが育っていることを知って、心が温かくなりました。