学校日記

7/16(木)「命を大切に 命を輝かせて」

公開日
2020/07/16
更新日
2020/07/16

ESD

 今朝、校庭の花壇に、薄紫のアガパンサスの花が咲いているので近くに行って見ていると、なんと、紫の花びらに、セミの抜け殻を見つけました。昨日は気づかなかったので、きっと今日未明、成虫になって飛び立って行ったのではないかと思われます。そう言えば、今日は日中、ずっと富士公園あたりからセミの鳴き声が止まることはありませんでした。
 校長室の前に花瓶にさしておくと、放課に子どもたちがやってきて、「うああっ!」と大声出して驚く子もいました。中には、「これ、セミの抜け殻だよ、見たことあるもん!」と自慢気に教えてくれる子もいました。
 セミは、長い種類の幼虫では17年もの長い間、地中で暮らし、そして地上に出て成虫になり、1週間から1か月で短い地上での命を終えると言われます。短くはかない命です。しかし、だからこそ、今を精一杯生きている、与えられた命をまっとうしながら生きています。
 富士っ子たちにも、「命を大切に 命を輝かせて」生きてほしい、と改めて思いました。

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