学校日記

見えないものが見えるとき 10月26日

公開日
2022/10/27
更新日
2022/10/27

校長だより

 5年生が、調理実習でご飯を鍋で炊きました。お米が炊ける様子を観察できるように、ガラス製の鍋で行いました。また、浅井中学校から栄養教諭の先生においでいただいて、実習中の学習支援をしていただきました。
 子どもたちは吸水させておいた米が加熱され、沸騰した湯の中で変化していく様子を興味深く見ていました。また、今回はガラス製の鍋を使ったので、金属製の鍋に比べ、沸騰する時間が早くなり、子どもたちは栄養教諭の先生に火加減を尋ねながら、何度も調節をしていました。栄養教諭の先生からは、火加減とともに吹きこぼれがないように鍋の蓋をずらすことも教えていただき、納得をしながら加減を試みていました。
 多くの家庭では電気釜で炊飯をしているため、子どもたちは釜の中で、米がどのように炊きあがっていくのか見た経験はありません。今回の実習を通して、水や火加減の工夫により米が変化をし、おいしいご飯が炊けることを知ることができました。鍋でご飯が炊けることを知れば、電気釜が使えなくてもご飯を炊けることが、今後できるかもしれません。今日学んだことを、これからの生活で活用してほしいと思います。

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