学校日記

天敵 しん食い虫 (H23.9.27)

公開日
2011/09/27
更新日
2011/09/27

学校日記

 朝、学校に出勤すると食育のゲストティチャーの河合さんと橋本さんが、先日種をまいたカブやダイコン、ハクサイの新芽に向かって作業をしてみえました。
 お話を聞くと、しん食い虫が発生したので一匹ずつ、くしで取り除いているということでした。ほっておくと、しん食い虫に新芽を食べられてしまい成長しなくなってしまうそうです。
 子どもたちがせっかく蒔いた種、きちんと収穫できるようにと世話をしてくださっています。いつものことながら、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

『しん食い虫』
 シンクイムシと呼ばれる虫の数は多いそうです。中でも秋野菜のハクサイ、ダイコン、キャベツ、カブ、菜っぱ等、アブラナ科野菜につくのが、写真の虫。普通ダイコンシンクイムシと呼ばれますが、正確にはハイマダラノメイガの幼虫だそうです。
 主に生育初期の葉の裏に卵が産みつけられ、孵化した幼虫は中心の葉を綴じ合わせた中にいて芯部を食べてしまいます。

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