国語教科書P12,13の「どきん」は、もう読みましたか。まだの人は、今からでも読んでみてください。すごくふしぎだけど、たのしい詩ですよ。今日は、この詩のおもしろさをあじわうために、次の問題を「手がかり」に、そう考えた理由をはっきりさせましょう。
1「さわってみようかなあ」と思っているのは、大人・子ども? 男・女?
2 この場所は、どんな場所だと思いますか?
3(□を)さわると… つるつる
(□を)おすと … ゆらゆら→ぐらぐら→がらがら→たおれる
さて、この□にぴったりあてはまるものは、何でしょう?
4 「どきん」としたのは、なぜでしょう?
1 文字が全部「ひらがな」でかかれていますね。また、「かなあ」「よなあ」「〜ねえ」「〜るぅ」「〜よお」「〜かあ」など、などの文末の言い方から考えると、「男の子」と考えられますね。しかも、「いんりょく」「ちきゅう」などの言葉を知っていることから、みなさんと同じくらいかもしれませんね。
2 「いんりょくかんじるねえ」「かぜもふいてるよお」ということから、家の外、それも広々とした場所と考えられますね。家の中だと、「いんりょく」「かぜ」をそれほどかんじませんね。
3 「こんにゃく」「つみ木」「かれかけの木」「古びたかべ」など、□の正体は、いろいろ考えられますね。はっきりとした決め手はありません。ただ、大きさを考えれば、自分の背と同じかそれよりも高い方が、ゆらゆら・ぐらぐら・がらがらという表し方に合いますね。あなたは、何だと思いましたか?
4 これは、はっきり書いてないのでいろいろ考えられます。一人ひとりちがっていてもかまいません。あなたは、どんな理由を思いつきましたか?