6月8日(土)プール開きに向けて(校長室より)
- 公開日
- 2024/06/08
- 更新日
- 2024/06/08
校長室より
プール本体の清掃の後、赤見小応援団によるプールサイド清掃、業者によるコンクリートの補修と塗装工事が終わり、補給水も満水となり、仕上げにプールクリーナーをかけて、いよいよプール開きを待つばかりとなりました。
12日(水)から、水泳の授業が始まる学年があります。水中での運動は、陸上での運動よりも特に注意が必要です。担任以外の職員も配置し、授業中の児童の見守りを複数体制で行いながら安全優先で水泳指導を進めてまいります。
ご家庭に置かれましては、お子さんの健康観察を十分に行っていただき、少しでも調子が悪い場合には無理をさせないようにお願いします。
さて、プールを利用しての授業は、子供たちに水辺での事故に気をつけさせる意義もあります。10年前の2014年6月9日、一宮市内の中学1年生の男子生徒1名と小学4年生の男子児童2名が木曽川で川遊び中に行方不明となり、翌日下流の川底から遺体が発見されるという痛ましい水難事故がありました。このような事故が二度と起きないように、本校を含め、一宮市内の小中学校では、木曽川を含む水辺での事故に留意するように呼び掛けたり、着衣泳を実施したりするなどしています。本校でも、7月に着衣泳の授業を予定しています。これから暑くなり、水辺に行きたくなることがありますが、ご家庭に置きましても、水の怖さについてお子さんに十分に声掛けをしていただくとともに、子供だけで水辺には行かないことや、出かけるときにはどこへ誰と行くのかを家の人に伝えることをご指導くださいますようお願いいたします。