12/23 2学期終業式
- 公開日
- 2024/12/23
- 更新日
- 2024/12/23
校長室
多くの行事があった2学期も終業式を迎えることができました。子どもたちの成長をいろいろな場面で実感することができました。2024年の保護者の皆様のご支援・ご協力に感謝いたします。
【終業式の話の概要】
みなさんおはようございます。とっても寒くなってきました。2024年ももうすぐ終わりです。どんなことを覚えていますか。
校長先生が1番に思い出すのは、記録的な暑さです。みなさんが熱中症にならないかと10月まで心配しました。二つ目は、パラリンピックでの西成中学校出身の小田凱人選手の金メダルです。みなさんにとってもうれしいことだったと思います。そして、大谷翔平選手の活躍です。ドジャースに移籍するとき大谷選手は「ワールドシリーズで勝つことが今の僕にとっていちばん大事なことだと思うし、優勝に欠かせなかったと言われる存在になれるよう全力で頑張りたい。」と話しました。そして、ワールドシリーズ優勝に貢献しました。有言実行できるのはすごいとしか言いようがありません。
では、みなさんはどうでしたか。始業式の約束は、「にっこり」「しんけん」「なかよく」を意識して勉強に取り組むことでした。話し合い活動で、「友達の意見は最後まで聞く」「自分の意見と違うときは友達の答えの理由を聞く」「わからないことは質問する」など、多くのみなさんがしんけんに学習し、友達の意見も自分の意見も大切にできました。人権週間に各クラスで決めた人権スローガンは、みなさんが、一日を気持ちよく過ごせ、互いに広い心で楽しく生活できるための取り組みでした。保健委員会が行ったありがとう週間では、「ありがとう」という言葉が周りの人に優しく思いやりのある気持ちを伝える第一歩になると気付いた人がたくさんいました。いじめは絶対にあってはならない。みなさんがそんな気持ちになったと思います。
行事もたくさんありました。久しぶりの全学年での体育発表会、体験活動などで、しっかりとレベルアップをし、成長しました。6年生の皆さんは、修学旅行という小学校生活の中でもとても大きな行事がありました。旅先で見せた行動の素晴らしさは、さすが西成小の最高学年と感心できる姿でした。体育発表会をはじめ、学校行事の準備や後片付けでの頑張りを3学期も継続し、理想の西成っ子のお手本としてさらなる成長を期待しています。
2025年となる3学期は、大谷選手のように、着実に、頑張って前進してほしいと思います。交通事故などに気をつけて、命を大切にして、3学期始業式に、笑顔の西成小のみなさん全員と会えるのを楽しみにしています。