学校日記

全校集会 5/20

公開日
2024/05/21
更新日
2024/05/21

今伊勢西小トピックス

 全校集会がありました。
 校長先生からは次のようなお話がありました。
 どの子もお話をしっかり聞いていました。
 
 みなさん、おはようございます。
 職員玄関のところに今年もつばめが巣をつくり、ひなを育てています。

 つばめについて調べてみました。
 つばめは、春になると飛んできて巣を作り、子育てをします。そして、秋になると南の国へ戻っていく渡り鳥です。つばめは、ハエやアブ、トンボなどの昆虫を食べます。
つばめは4月から6月にかけて卵をうみます。メスが卵をあたためるのが2週間、ヒナは生まれて3週間ほどで親鳥と同じ大きさに成長し飛べるようになります。
 その後、巣立ちますがしばらくの間は親鳥と一緒に過ごして飛び方やえさの取り方を学びます。生まれた年から1年後には卵を産んで子育てをします。寿命は1年から2年だそうです。
 ツバメの巣は田んぼの泥やわらを使って作られています。去年使った巣を修理して繰り返し使っています。
 ツバメが家に巣をつくると「縁起がいい」と昔から言われています。
その理由は2つあります。
1つ目は、つばめは、田んぼの稲を食べてしまう害虫を食べてくれてお米がたくさんとれるようになるからです。
2つ目は、ツバメはカラスなどの敵から身を守るために人がたくさん行き来する場所を選んで巣を作るので、お店をしている人は、お客さんがたくさんきてくれて商売繁盛になるので喜ばれているそうです。
今伊勢西小学校にも幸運を運んできてくれていると思います。
ツバメは自分たちの身を守るために人間と上手におつきあいをしているのです。
みなさん、ツバメを観察するときは、静かにみてくださいね。
 2年生のみなさんは国語で「タンポポのちえ」というお話を勉強しました。タンポポも生き残るためにいろいろな工夫をしています。
 私たちもつばめやたんぽぽのようにみんな仲良く、楽しく、笑顔いっぱいで過ごすために自分たちで工夫をしてみるといいですね。 

 先週は生活委員会のみなさんがあいさつ運動をしてくれました。学校中があいさつであふれ、あいさつの木が葉っぱとお花でいっぱいになりました。
 これからもぜひ、あいさつの名人めざしてほしいです。続けることも大切ですね。
 みんなが楽しくあいさつ運動に取り組めたとってもいい企画でした。
 今度は6年生がおもしろい計画をしてくれるようです。校長先生も楽しみにしています。 
 ただ、楽しむことを優先にして人の迷惑になることはしてはいけません。ルールをしっかり守ってくださいね。今週も楽しく仲良く過ごしましょう。