全校集会 6/27
- 公開日
- 2022/06/27
- 更新日
- 2022/06/27
今伊勢西小トピックス
今朝は、オンラインで全校集会をしました。
校長先生からは次のようなお話がありました。
みなさん、おはようございます。
もう6月が終わろうとしています。新しいが学年になって3か月が過ぎようとしています。新しいクラスにはもう慣れましたか?
さて、1か月に1回みなさんに「つぶやきメール」を書いてもらっています。
これは、学校で困っていることがないかをみなさんに書いてもらい、小さなトラブルでも先生たちと一緒に考えてみんなが仲良く楽しく学校生活を送ってもらうためのものです。
校長先生は、一人一人の「つぶやきメール」を毎月読んでいます。
「つぶやきメール」の最初の質問「学校は楽しいですか?」には「楽しい」と答える人もいるし、「どちらかといえば楽しい」と答える人もいます。「どちらかといえば楽しい」と答えた人の理由を聞くと「学校は楽しいこともあるし楽しくないこともあるから」と教えてくれました。
中には「どちらかと言えば楽しくない」「楽しくない」と答えている人もいます。
校長先生は、みんなが「学校は楽しい」と答えてくれるといいなあと願っています。先生たちもそう思っています。
みなさんも、もちろん「学校が楽しい」がいいにきまっていますよね。
では、「楽しい」とはどういうことでしょうか?
友達と仲良く過ごせること。
できなかったことができるようになること。
先生にほめられること。
わからなかったことがわかるようになること。
給食でおいしいものを食べられること。
自分の好きなことを一生懸命すること。
ほかにもたくさんあるかもしれません。
では「楽しくない」とはどういうことでしょうか?
友達とけんかをしたり悪口を言われたりすること。
勉強がわからなかったりできなかったりすること。
先生にしかられること。
給食で苦手なものが出ること。
自分の苦手なことをしなくてはいけないこと。
これも他にもあるかもしれませんね。
楽しくないことや失敗を楽しいに変えることもできると思います。
たとえば友達とけんかをしてしまった。悪口を言われてしまった。
でも、相手がどうして悪口を言ったのか原因を調べてみます。そうすると自分にも原因があることがあります。友だちと仲良くするためにしてよいことしないほうがいいことがわかります。
失敗によって今までわからなかったことがわかるようになることはよくあります。
苦手なことを「めんどうくさい」と言って逃げていてはいつまでたっても楽しくありません。「しかたがない」とあきらめてしまってはいつまでたっても楽しくありません。
苦手なことにも少しずつ努力して克服していくからできるようになる。「楽しい」にかわるのです。努力を積み重ねたり苦労してできるようになったりした「楽しさ」はとても大きなものになります。
自分の学校生活を楽しくするのは、自分の努力や「楽しもう」という思いです。
そこに、担任の先生をはじめとする先生たちがお手伝いをします。
相田みつをさんという詩人は、
「しあわせは いつも じぶんの こころが きめる」と言っています。
楽しいことや幸せは自分で作っていきましょう。何かに一生懸命頑張ることが大切です。
1学期もあと少しです。楽しい学校生活を過ごしていきましょう。