修了式 3/24
- 公開日
- 2025/03/24
- 更新日
- 2025/03/24
校長室
【校長先生のお話】
今日をもって1年間の学習や生活が終わります。この修了式が終わったら担任の先生から、この1年間の勉強を無事に終えたことを証明する「修了証」あゆみが渡されます。その中にある総合所見には、この1年皆さんが頑張ったことやできるようになったことがたくさん書かれていました。校長先生はその所見を読んでいて、とても嬉しい気持ちになりました。皆さんの頑張りに心から拍手を送りたいと思います。
3月19日に6年生44名はこの西成東小を卒業しました。在校生の代表として卒業式に参加し6年生を送ってくれたのは、5年生の子たちです。5年生の子たちは卒業式前日の掃除や会場の準備のため、植木鉢を運んだりきれいに掃除をしたりしてくれました。そして卒業式当日は、心のこもった歌声・力強い呼びかけで卒業生を送ってくれました。卒業式の後には、卒業生とその保護者の方々がひまわりホールで楽しく写真を撮ったり、話したりしている間も、屋内運動場の椅子や机を片付けてくれました。また4年生の子たちも、卒業式の前の日に1~3年生が帰ってから、学校の中をきれいに掃除してくれました。4年生・5年生の子がしっかりと支えてくれたからこそ、卒業式はとても感動的なものになりました。卒業式の会場となった屋内運動場にはきれいな花がたくさん並んでいました。この花は1年生から3年生の子たちが育ててくれたものですね。1年生から3年生のみなさんは卒業式には参加できませんでしたが、皆さんがしっかり育てた花が卒業式を華やかなものにしてくれました。卒業式のために力をかしてくれた1年生から5年生の子全員に感謝しています。本当にありがとう。
さて、今年度は記念すべき開校50周年の年でした。「チェンジをチャンスにチャレンジしよう」を合言葉に、「シン・西成東小」をみんなで作り上げていこうと頑張った、そんな1年だったと思います。今、自分自身を振り返ると、どんなチャレンジができましたか?先生が学校全体として一番嬉しく感じたのは、あいさつボランティア隊「あいさつジュニア」ができたことです。先生たちから言われたわけではなく、自分たちで作り上げたボランティア隊。西成東小をもっといい学校にしていこう!その気持ちが本当に嬉しかったです。来年度、みんなの力でもっともっと西成東小を笑顔いっぱい・元気いっぱいの素敵な学校にしていってほしいと思います。先生たちと一緒に頑張っていきましょうね。
では、最後のお話です。起きている時間だけを考えたとき、お家の方より一緒に長く過ごしたのはだれでしょうか?そうですね。担任の先生です。1年を振り返ると、担任の先生から指導を受けて、時には腹が立ったり面白くないなと感じたりした時もあったかもしれません。先生たちにとってみなさんを指導をすること・注意をすることは気分の良いものではありません。それでも、指導や注意をするのは、少しでも良くなってほしいという気持ちで、一人一人に真剣に向き合ってるからなのです。1年間の一番最後の日に担任の先生やまわりの友達に感謝の言葉を伝えて終わりにすることができる人は、きっと自分のことも大切にできる人です。先生やまわりの友だちに感謝した気持ちを大切にすることで、また4月から新しい学年での生活に臨めるのです。今日は担任の先生に「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉で伝えて、1年をしっかりと締めくくってほしいと思います。
校長先生のお話の後には、1年の締めくくりにふさわしい大きな声で校歌を歌いました。その後、生徒指導の先生から春休みの過ごし方についてお話がありました。いよいよ明日から春休みがスタートします。充実した毎日を過ごし、始業式の日に元気いっぱいの皆さんに会えることを楽しみにしています。