5年生 脱穀 11/12
- 公開日
- 2024/11/12
- 更新日
- 2024/11/12
5年生の部屋
5年生の11月は重要だと、担任として考えています。だいたいこの時期に、どんな学級・学年として成長してきたのかが分かるように思います。
特に脱穀は分かりやすいです。担任はわらをかき出す作業があり、全体の様子は見ていますが、子どもたち一人一人に指示ができるわけではありません。子どもたちは、大体の役割を事前に決めていますが、始まったら臨機応変。足りない作業を見つけてフォローし合っていかなければなりません。
5年1組、2組どちらも、子どもたちは大活躍でした。汗をかき、互いに声をかけ、着実に作業を行いました。体力の少ない児童は適度に休憩をはさみながら行動し、自分の体調をうまくコントロールする姿が見られました。
この記事でご紹介している写真は1組のものですが、これらも児童が撮影しています。
2組の児童が活動後に書いた作文の中には、「みんなが協力していることが分かって、このクラスで良かったと思った」「貴重な体験ができた」という感想がありました。
5年生の子どもたちにとって、みんなのために活動することは当たり前になってきました。なんだか、高学年らしくなってきたなぁと感じます。ここから卒業に向けて、子どもたちの成長速度はぐんぐん上がります。・・・ちょっと寂しい感じがします。もうちょっと子どもでいてくれてもいいんだよ、5年生。そんなこと言ったって、待ってくれないよなぁと感じる日々です。