オンライン朝礼による校長先生のお話 1/15
- 公開日
- 2024/01/15
- 更新日
- 2024/01/15
校長室
今、児童会役員の子から募金についての報告がありました。1月9日(火) 始業式の後、屋内運動場で児童会役員の子たちが、全校児童に能登半島地震からの復興のための募金を呼びかけてくれ、翌日から多くの子が募金活動に協力してくれました。おそらく、みなさんのおうちの方も、協力してくださった方がたくさんいらっしゃったことでしょう。本当にありがたいことです。
今、児童会役員の子たちが募金額などを報告してくれましたが、その中でとても大切なことを言ってくれていましたね。
「毎日、学校へ来られるという当たり前のことに感謝したい」「友だちや先生といっしょに一日一日を大切にして過ごしたい」
被災地では今もなお、水がない、トイレが流せない、下着の着替えがない、そういった生活をされている方々がいらっしゃいます。児童会役員の子たちが先ほど話してくれたように、私たちはこうして3学期、学校生活が始められたことに感謝しながら過ごしたいですね。
高学年の子たちは覚えていると思いますが、4年前、新型コロナウイルスの流行のため3か月間、突然学校が休みになったことがありました。その時にある子が「ぼくは勉強はあまり好きじゃないけど、友だちに会いたいから学校へ行きたい。」と言っていました。毎日、学校へ通うことができるという当たり前の日常を、大切にしていきたいですね。