オンライン朝礼での校長先生のお話 10/27
- 公開日
- 2023/10/27
- 更新日
- 2023/10/27
校長室
先週(10月16日・月曜)のオンライン朝礼での校長先生の話
10月11日(水)・12日(木)に私は6年生の子たちといっしょに、奈良・京都に修学旅行に行ってきました。6年生の子たちはどの見学地でも興味津々で積極的に学ぶことができ、素晴らしい旅行となりました。私はあとでこの旅行をふり返ってみて、「時間を守る」ということが常にできていたということに気づきました。各見学地での集合時間や食事・お風呂の時間など、いつも遅れることなく行動できていたので、余裕をもって動けた2日間でした。
きっと6年生の子たちは、ただルールだからという意識だけで時間を守っていたのではなく、なぜ、時間を守らなければいけないのか、その意味がわかっていたのでしょう。
みなさんもどうして時間は守らなくてはいけないのか、それを自分で考えたり、担任の先生やクラスの友達といっしょに考えたりしてみてくださいね。
今週(10月23日・月曜)のオンライン朝礼での校長先生の話
先週は、高学年の子たちが自分より年下の子たちに教えたりリードしたりして活躍できる行事が二つありました。
一つは、17日(火)にあった稲刈りです。2年生と4年生、1年生と6年生、3年生と5年生というペア学年で活動しました。4年生の子は鎌を持って稲を刈るのは初めての体験でしたが、安全に上手に使い、2年生の子には稲の縛り方をていねいに教えてくれていました。5年生の子は昨年も鎌を使っているので、余裕を持って笑顔で3年生の子に教えて協力しながら活動できました。6年生の子はこれまで5年間の経験があるので、稲を縛るのはとても上手で、初めての活動で慣れない1年生の子をほめたり教えたりしながらとても充実していました。
教えてもらった低学年の子たちは、高学年の子のおかげで楽しみながら安心して稲刈りができました。
二つめは、19日(木)にあった就学時健康診断です。5年生の子だけが午後学校に残り、今、年長さんである新1年生の子たちの手をとり笑顔で案内をしてくれました。新1年生の子たちは、こんなに親切にしてくれた5年生の子たちに接して、きっと安心したことでしょう。5年生の子たちの姿を見て、私は4月からこの子たちは6年生として立派に西成東小をリードしてくれると確信しました。
二つの行事を通して、西成東小の顔である高学年の子たちの活躍が見られて、本当に嬉しく思いました。