学校日記

オンライン朝礼での校長先生のお話 4/17

公開日
2023/04/17
更新日
2023/04/17

校長室

今日は、この西成東小学校がみなさんにとって自慢できる学校になってほしいという思いでお話をします。

先週から、掃除の活動がはじまりました。高学年の子が低学年の子に対して、わかるように言葉を選んでていねいに教えてくれている場面に、私は掃除中に何度も出会いました。6年生の子が1年生の子に教える時は、同級生の子と話すように話していては伝わりません。きっと、どう話せば1年生の子に伝わるのか、相手の気持ちを考えて相手の立場になって話してくれたことでしょう。この「相手の立場になって考える」ことにより、心が成長するのです。ペア学年で掃除する姿を見て、私は自分ももっと心を成長させたいと思いました。私は皆さんとはちがって、もう背は伸びません。今、50歳代ですから、20歳代・30歳代の時より体力は落ちています。みなさんのように体は成長しないけれど、心はみなさんとともに成長させていきたいと思っています。

さて、自慢できる学校にするためのもうひとつのこととして、みなさんに「ていねいな言葉」を使ってほしいと思います。相手にていねいな言葉を使って話せばその人も自分にていねいに話してくれて、よい関係を築くことができます。「はい」、「〜〜です。」「〜〜ます。」「〇〇先生は、いらっしゃいますか」というように、ていねいな言葉を使うように心がけてほしいと願っています。