2年生 論理的思考力(12//2)
- 公開日
- 2020/12/02
- 更新日
- 2020/12/02
2年生の部屋
学年通信「( )いい通信」12月号でお知らせした論理的思考力を使った考え方の例をお示ししたいと思います。
本日、1組では「ノートがなくなりそうなときの話」をしました。最近、国語のノートの1冊目がなくなる子が出てきました。そのとき、「ノートがないので紙を貸して下さい」と言いにくる子がいます。そんなときどうすると良いか写真の1枚目を示しながらみんなで考えました。
1.「ノートがなくなりそう」→「残りページがなくなった」→「おうちの人に頼む」→「買ってくるには時間がかかる」→「授業の時、ノートがない」
2.「ノートがなくなりそう」→「前もっておうちの人に頼む」→「残りページがなくなった」→「もう新しいノートがある」
論理的に考えると「1」の考え方が良いのが、分かりますが、何となくで考えていると「2」のようになってしまいます。
また、算数の問題の解き方についての話もしました。以下は計算する順番を変えたり、分けて考えたりすると頭の中で考える手順が減り、自然と計算が早くなる例です。(子ども達とは2枚目の写真も解きました)
23+9+17 → 23+7+10+9 → 30+10+9 → 49
論理的に考えることで生活でも学習でも様々な場面で役に立つことが多いです。是非、ご家庭でも、お子様の話を聞かれるときは、一つ一つ順を追って話を聞いて頂けると幸いです。
下記のURLに分かりやすい動画があるので、是非ご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/