2年生 何が何個分(11/11)
- 公開日
- 2020/11/11
- 更新日
- 2020/11/11
2年生の部屋
2年生の算数では、かけ算の学習を行っています。本日1組では、文章題からかけ算の式をつくる練習をしました。かけ算の意味は「○が□個分ある」というまとめを以前していますので、そのことを確認しながら進めました。
「一人飴を5個もっています。3人いたら、雨は全部で何個ですか。」
これは、5個が3人分なので 5×3 です。イメージは下図です。
○○○○○
○○○○○
○○○○○
「袋が3つあります。ひと袋に4枚ずつ色紙が入っています。全部で何枚ですか。」
これは、4枚が3袋なので、 4×3 です。イメージは下図です。
○○○○
○○○○
○○○○
もう少し学習が進むと、かける数とかけられる数が逆でも答えが同じになることを扱っていきます。また、4年生になると交換法則(たし算やかけ算は順序が逆でも答えが変わらない)を学習します。
しかし、中学生理科などで扱う「塩分濃度」の学習等でも「単位量×割合(何が何個分)」という基本は変わりません。なんとなくその式が出来上がるのではなく、その式が何を意味するのかを理解できると、どんな問題でも解けるようになってきます。
「なぜ」を大切に算数の学習をすすめられるようにこれからも声をかけていきたいと思います。
写真は、黒板前で式の意味を説明するプチ先生です。