7・16(金) 子どものやる気を引き出す!〜上手な認め方〜【校長室より】
- 公開日
- 2021/07/16
- 更新日
- 2021/07/16
校長室
カウンセリング心理士の東ちひろ(ひがしちひろ)さんは、次のように話しています。
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子どもがよいことをした時に「褒める」ことは大事です。子どもは褒められるとうれしいし、もっとがんばろうと思い、次の望ましい行動への起爆剤になります。「認める」とは、何かができてもできなくても、ありのままの子どもを認めることです。
「子どもの話を聴く」「子どもの体に触れる」ことは子どもを認めたことになります。つまり、子どもの評価に関係なく、子どもがただ存在するだけで価値があるということを伝えたいわけです。
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人には、承認欲求があります。自分のことを認めてほしいという気持ちのことです。東さんは、子どもの名前を呼んだ後に挨拶をすることで子どもを認めたことになるといいます。「○○ちゃん、おはよう」「○○くん、気を付けていってらっしゃい」という具合に。
「話を聴く」「体に触れる」「名前を呼ぶ」ことで、子どもを「認める」ことを心がけると、情緒が安定した子どもになり、子どものやる気が高まります。ぜひ心がけてみてはどうでしょうか。
【参考著書:子とともに ゆう&ゆう 7月号】
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