学校日記

3月22日(水) 卒業文集より【6年生】

公開日
2023/03/22
更新日
2023/03/22

6年

【題】思い出の修学旅行

僕は、6年間の小学校生活でたくさんの思い出があります。乗り気ではなかったそろばん、卒業を間近にやっと1級に合格できました。コロナ禍で開催されたスポーツ大会。家でも練習して頑張ったソーラン節の踊りは、クラス仲間との絆が深まったと感じました。修学旅行も心に深く残っています。

修学旅行では、奈良・京都に行きました。修学旅行はコロナで行けるか心配だったけど、行けると確定したときはわくわくしてあまり眠れませんでした。当日は友達と登校して楽しみな気持ちと緊張で不思議な気持ちでした。

東大寺の大仏を見るのは2回目でしたが、やっぱり何度見ても迫力があると思いました。初めて奈良公園に訪問したとき、公園の鹿に追いかけられて怖い思いをしたので、鹿煎餅は買いませんでした。鹿達は売り物の鹿煎餅には近づかない姿を見て感心しました。清水寺は、あの床下でよく地震などに耐えられるなと思い、作った人は凄いと思いました。金閣寺は、写真で見るよりすごくきれいで輝いていましたが、ガイドさんから一度火事になって、立て直しに何億もの費用がかかったと聞いたときは全身に鳥肌が立ちました。

6年生では、前期学級委員として自分なりに皆を引っ張っていけたと思います。そして、友達と過ごした日々は何にも代え難い思い出です。放課に好きなことの話をしたり、悪ふざけをして叱られたりしました。喧嘩をしても笑って仲直りしたこともありました。僕にとってこれらの思い出は、一生忘れることのない大切な思い出です。中学校に行っても小学校の経験を糧に勉強やスポーツなどを頑張りたいです。
(写真は卒業式スナップです。作者との関連はありません)