9月30日(金) 秋の暮【6年書写】
- 公開日
- 2022/09/30
- 更新日
- 2022/09/30
校長室便り
『この道や 行く人なしに 秋の暮』
松尾芭蕉の読んだ俳句を細筆で書きました。
松尾芭蕉がなくなる一か月前に詠んだ句だそうです。
もの淋しい秋の夕暮れ。
行く人もいないひとすじの道が、かなたへと続いている。
俳諧の道も同じように暮れやすく孤独なものだなぁ、という芭蕉の晩年の思いを詠んだ句だそうです。「高みをめざして行けば行くほど、人は孤独を感じるもの」ということでしょうか。芭蕉さんになった気持ちで筆を運べたでしょうか。