9月1日(水)2学期の合言葉「てきぱきと」始業式
- 公開日
- 2021/09/01
- 更新日
- 2021/09/21
校長室便り
1学期の終業式の時に、校長先生から皆さんへ宿題を出しました。それは、「楽しい思い出をいっぱい作る」「いろいろなことにチャレンジ」でしたね。校長先生も夏休みにメロンづくりにチャレンジしました。写真のように見事に実を実らせることができました。網目模様のあるマスクメロンで、直径は10cmほどです。ひっくり返してみると、あら、メロンもマスクしていますね。
さて、今日から2学期です。1年の中で一番長い学期です。全部で78日あります。そこで、校長先生からのお願いですが、1学期は皆さんに、「きちんと」ということをお願いしました。「あいさつ」「返事」「手洗い」「マスク」「掃除」「当番活動」など、自分がやらなければならないことに責任をもってやり遂げてほしいという思いからでした。1学期の様子を見るとたくさんの子がきちんとやってくれたことと思います。
2学期は、スポーツ大会、6年生は修学旅行、5年生はキャンプ、1年生から4年生までは校外学習など、学年全体で取り組む行事があります。たくさんの友達とかかわり、友達と協力して進めることが多くなりますので、いろいろなことを手際よくさっさと進め、勉強や運動はもちろんですが、友達との時間を充実してほしいと思います。ダラダラしていたら、時間だけが無駄に過ぎて行って、いい思い出ができません。そこで、2学期の合言葉は「てきぱきと」にしたいと思います。行事の時だけではなくて、まずは掃除、給食当番、日直など、普段から行っていることから「てきぱきと」行動できるようにしてほしいと思います。では、「てきぱきと」行動するにはどうしたらよいのか。それは、簡単なことです。次はどうしたらいいのかな、次は何をすればよいのかなと、まず、頭の中で計画を立てて、その通りに実行すればよいのです。頭の中で、設計図が書けるようになるといいですね。テキパキと行動できるようになると、時間を無駄なく使えるようになるので、心にもゆとりができます。心にゆとりができると、心が優しい子になります。そして何よりも脳みそを無駄なく動かすので頭がよくなり、勉強ができるようになります。皆さんの周りの友達を見てください。テキパキと行動しているひとが必ずいますよ。そういう人はいちいち先生や友達に「次何やるの」とか「えーわからん」なんて言ったりしません。先のこと、未来のことが自分で分かっているので堂々として輝いています。まずはそういう人を見つけて見本にしましょう。そして、ほかの人から見本になるような子になりましょう。
最後に、新型コロナウイルスに感染する人が増えてとても大変な状況になっています。緊急事態宣言が発表されています。新型コロナウイルスが入ってくるのは、口、鼻、目です。ですから、こまめに手洗いをして、きちんとマスクをしてください。マスクはコロナウイルスが入らないようにすることと、もしもかかってしまったときに人に移さないようにするためです。そして、毎日の健康管理、体温をきちんと調べてください。自分だけでなく、おうちの人も一緒になってやってください。
それでは、2学期も皆さんが充実した毎日を送ってくれることを願って校長先生のお話を終わります。