4月9日 1学期始業式(校長講話)
- 公開日
- 2025/04/09
- 更新日
- 2025/04/09
いじめ対策・人権教育
今日から令和7年度が始まります。進級おめでとうございます。さて、寒かった冬がようやく終わり、暖かい春がやってきました。校庭の桜も今年は特にきれいに咲き誇っています。皆さんが心を込めて育ててきたビオラの花も色鮮やかに咲き、春がきたことを感じます。修了式で出会いと別れのお話をしました。出会いと別れが皆さんを成長させていくというお話でした。新しい学年に進級し、新しいクラス、新しい仲間と出会いました。早く仲良くなり、いい思い出をつくりましょう。先ほどの新任式では、浅井南小学校におみえになった先生方を紹介しました。
4月から学校が変わり、この学校とお別れをした先生もみえます。・・・(中略)・・・お世話になった先生方から教えたいただいたことを、いつまでも忘れずに努力をしましょう。きっと皆さんのことを見守っていると思います。
「初心忘るべからず」今日の新しい気持ちを忘れないで頑張りましょう。今年も、3つの心を大切にします。「自立」の心、自分のことは自分でやり抜くことです。「思いやり」の心、やさしい気持ちです。「感謝」の心、ありがとうという気持ちです。
今年、校長先生が特に大切にしたいことは、自分の命、みんなの命を大切に生活してください。体だけではなく、仲間の心も大切です。仲間が聞いて嬉しくなる言葉、ふわふわ言葉を広め、話しましょう。仲間の心を傷つける言葉や行いは、絶対に許されないことです。ずっと心の傷は消えません。遊びのつもりでも仲間の心や体を傷つけてしまったら、それはいじめです。いじめは人間として許されないことです。きれいな言葉はきれいな心 やさしい言葉はやさしい心。
2つ目は、笑顔いっぱいの気持ちのよい挨拶、会釈、素直な返事、お礼をしましょう。これがこれから皆さんが生きていく上で、とても大切な力、武器となります。学校生活の様々な場面で、失敗すること、うまくいかないことがあります。でも、笑顔で気持ちの良い挨拶をしたり、立派な行動で挽回したり、そんな浅南子であって欲しいです。