センター日記

10月26日(火) 自主研修講座 小中学校 算数・数学教科基礎講座

公開日
2021/10/27
更新日
2021/10/28

研修会日記

 教育センターで、自主研修講座「小中学校 算数・数学教科基礎講座」を開催しました。
 至学館大学 教授 鈴木正則先生を講師にお招きし、「主体的・対話的で深い学びを目指して〜算数数学 グループ学習を生かした協同解決型の授業〜」というテーマで、協同的な学びに必要な要素(学習意識・社会的スキル・対話のスキル・発言のスキルなど)や授業の進め方について、授業の動画を視聴しながら、わかりやすく説明していただきました。

<受講者の感想(一部)>
「今までイメージしてきた話し合い活動とは全く異なった、より思考的で協同的なグループ学習の様子に、大変刺激を受けました。特に、役割を決めないグループ活動や、ホワイトボードの一斉提示については、大きな発見を頂きました。短期間でも、ビデオにあったような大きな変化が見られたので、これを1年通して実践したらと考えると、ワクワクが止まりませんでした。コロナ禍が終息したら、すぐにでも実践していきたいと感じました。」
「協同学習を実践していくためには、子どもたちの社会的スキル、対話のスキルを指導していく必要があるとわかりました。特に、対話のスキルにおいては、自身が子どもたちの前で話すときに気をつけたいと思いました。グループ学習はコロナ対策と両立しながらの実践が難しいと感じました。」

 受講者の先生方は、この講座を通して、多くの気づきや発見ができたようです。

 次回は11月16日(火)に中学校編を開催します。「主体的・対話的で深い学び」についての考え方をクリアにできる良い機会になると思いますので、お時間のある方は、ぜひご参加ください。