学校日記

6月17日(火)感謝の気持ちをもっていただく

公開日
2025/06/17
更新日
2025/06/17

学校の様子

 佐藤剛史さんの著作「自炊男子~『人生で大切なこと』が見つかる物語」より。

 「いただきます」「ごちそうさま」をなぜ言うのか?「いただきます」の意味の一つは「つくってくれた人の命をいただく」ということです。命とは時間です。ある人が80歳で亡くなったとしましょう。ということは、80年間という時間が、その人の命だということです。今朝、みなさんの保護者の方が、30分かけて朝ご飯を作りました。夕食、保護者の方は1時間かけて夕ご飯を作ります。その朝ご飯には保護者の方の30分ぶんの命、夕ご飯には1時間分の命が込められているのです。心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言うとともに、食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしたいものです。